Höegh Autoliners

当社のオーロラ・クラスは、これまで建造されたPCTCの中で最大かつ最も環境に配慮した船舶となります。これにより当社の脱炭素化への取り組みをさらに加速させ、持続可能な遠洋輸送における新たなスタンダードを確立します

時代を照らす革新の灯台

Höegh Autoliners(ホーグオートライナーズ)は、約1世紀にわたり海におけるイノベーションの先駆者として、海運業界を未来へと牽引してきました。

当社のオーロラ・クラスは、これまでの歴史の中で最も重要な革新となるでしょう。この船舶は、遠洋航路における自動車、ブレイクバルク貨物、および重量物輸送のあり方を根本から変革します。私たちはこれらの新造船を通じて、従来の燃料から持続可能な代替燃料への移行が可能であることを証明し、懐疑的な見方を払拭します。そして、わずか数年以内に遠洋輸送のあり方を再構築してまいります。

オーロラ・クラスは、PCTCセグメントで初めてDNV(ノルウェー・ドイツ船級協会)の「Ammonia-ready(アンモニア対応)」および「Methanol-ready(メタノール対応)」の船級符号(ノーテーション)を取得しました。また、MAN Energy Solutions製の主機関およびKongsberg Maritime製のブリッジシステムを搭載し、ゼロカーボン・アンモニア燃料による運航が可能な世界初の船舶となる予定です。

世界をリードするアンモニア供給業者とのパートナーシップを通じ、当社は業界をネットゼロの未来へと導き、持続可能な燃料への需要を創出することで、この変革を加速させています。

Aurora Class
時代と共に歩むイノベーション

マルチフューエル対応船

最大9,100 CEU(基準車両換算台数)の積載能力を誇るオーロラ・クラスは、多様な次世代燃料に対応可能な設計を採用しています。将来的な貨物ニーズを見据えて開発されたこの最新鋭の本船は、お客様のバリューチェーンにおけるカーボンフットプリントの削減に大きく貢献します。

オーロラ・クラスは、輸送車両1台あたりの二酸化炭素排出量を、現在の業界標準と比較して58%削減することに成功しました。これは、当社が進める革新的な「グリーン・フリート(環境対応型船隊)更新プログラム」の最高傑作です。

2040年までのネットゼロ・エミッション達成に向け、当社は全社を挙げて取り組んでいます。オーロラ・クラスはその目標に向けた歴史的な一歩であり、当社のみならず海運業界全体の未来を象徴する存在です。オーロラ・クラスとともに、当社は持続可能な社会の実現に向けて航海を続けます。

the first Aurora vessel, Höegh Aurora
ネットゼロ輸送の実現

2024年第2四半期より順次竣工

当社は現在、計12隻のオーロラ・クラスを発注しており、さらに4隻の追加発注オプションを保持しています。全船はノルウェー船籍(NIS)として登録され、DNVの船級を取得しています。

当シリーズの最初の8隻には、液化天然ガス(LNG)および低硫黄燃料油(LSFO)での運航が可能なエンジンが搭載され、将来的にはアンモニア燃料への換装(コンバージョン)が可能です。シリーズ第1船は2024年第2四半期に竣工し、同年8月に運航を開始しました。

また、2027年までに引き渡されるシリーズ後半の4隻については、建造段階からアンモニア燃料によるネットゼロ運航が可能な仕様で納入されます。特筆すべき点として、当社はこれらの船舶に搭載するため、MAN社が開発した革新的な「アンモニア対応2サイクルエンジン」の供給枠を確保しています。

roro ship for breakbulk cargo
サステナビリティに向けた航海

環境負荷の低減

本船は、強化されたデッキ構造と改良された艙内ランプウェーシステムを備えており、全14層のデッキで電気自動車(EV)の積載が可能です。また、より重量のあるプロジェクト貨物に対しても柔軟に対応できます。

設計面では、最上層デッキに1,500平方メートルのソーラーパネルを設置しました。さらに、港湾内でのゼロエミッション運航を実現するため、陸電供給システム(Shore power)にも対応可能な設計となっています。

aurora class

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